RaspberryPiのGPIO breakout基板を作ってみた
今週末に、母校である理科大の学祭があります。
九大の院に進学して博士課程まで来ましたが、なんだかんだ毎年行っています。理科大愛。
RaspberryPiを使っていると、プログラム上のGPIO番号がRaspberryPiのどのピンに対応しているかを確認するのが、少々面倒です。
ちょっとしたテストをしたい時にわざわざデータシート等を引っ張ってきてGPIO番号を確認するのも面倒なので、そこをお手軽にする基板を作ってみました。
コンセプトとしては
・ひと目でGPIOのポートの番号がわかる
・普段RaspberryPiで使用しているメスのジャンパ線が使用できる
の2点です。それ以外は特に難しいことはしていません。
基板はPCBWayで作りました。 PCBWayでの発注方法等は、昨日こちらの記事を参照
作った基板はこんな感じ。
基板のシルクにGPIOの番号等をいれています。
視認性をあげるため、シルク文字の潰れや掠れを防止した文字サイズ/幅にしてあります。
基板の厚みは1.0mmと少し薄めにしてみました。
基板とRaspberryPiの接続には、40pinのピンソケットを使います。
また、基板の表面の方には左右それぞれに20pinのピンヘッダをはんだ付けすることで、
RaspberryPiでのプロトタイピングによく使用される、メスのジャンパ線をそのまま使用することができます。
この基板は裸のRaspberryPiや、ケース付きのRaspberryPizeroにはそのまま挿して使用できますが
ケース付きのRaspberryPiに使用する場合は、背が低くてケースと基板の干渉が生じることがあります。
そんな時は、こんな感じのスタック用ピンヘッダを間にかませて延長させることで 使用可能になります。
PCBWayでShare
作った基板は、PCBWayのシェアサービスでシェアしてみました。
こちらのページから、Shareした先へと飛ぶことができます。 カートにいれて発注すれば、全く同じものが5枚~で作ることができます。
在庫あります
この基板、10枚作ったのですが(11枚届いた)
自分で使用するのはせいぜい4枚くらいなので、欲しい方がいたらお譲りします。
基板単体で1枚300円+送料
ピンヘッダ・ソケット込(スタック用は除く)は1セット450円+送料でお譲りします。